弁理士 門脇俊雄
企業、事業の運営、遂行において知的財産を有効に活用することが好ましいことは言うまでもありません。
例えば米国および近年の中国における知的財産(特許、実用新案など)の出願件数は日本における出願件数を大きく超えています。また、日本国内においても、知財戦略を有効に活用している企業があります。しかしながら、いわゆる大企業がほとんどであり、個人発明家、ベンチャー、中小企業にとっては、実現にはまだまだ敷居が高い実態があるように思われます。
弊所は、企業における技術開発および一連の知財業務の経験、また、特許業界への転出後の事務所規模(50名規模、200名規模、10名規模)および業容(電気を中心とする事務所、機械を中心とする複数の事務所等)の異なる複数の大手特許事務所での経験を、特にこれからの発展が期待される中小企業、ベンチャー、地場産業、個人発明家のために生かしたいと考えています。
これまで勤務した事務所での若い弁理士(技術者)の指導をする中で、多くの読みにくい文章、誤解しやすい文章を見てきました。その過程で明確性、正確性を有する分かり易い文章の作成手法の普遍化について考察してきました。
このような体験から、分かり易く癖のない明細書の作成が如何に重要であるかを深く認識し、どなたにも確実にご理解いただける明細書を作成いたします。特許/実用新案の場合について記述しましたが、意匠/商標についても同様の指針で丁寧に対処致します。
弊所は、弁理士門脇俊雄が、ご依頼者の依頼内容を直接把握して、「費用対効果の最大化を図る」対策を検討致します。また、発明者、創作者が創造力と想像力を駆使して提案した知的財産について、弊所においても想像力豊かに理解・把握したうえで、発明者と同様に創造力を駆使して知的財産が含む概念を発展的に抽出し、文章化、図面化による顕在化を実現します。
是非とも一度トライアルいただき、「二つのソウゾウ(創造・想像)の協働」を実のあるものにすることで、ご依頼者の事業の発展に寄与したいと考えます。